Tuesday, August 27, 2013

『モーセが荒野で蛇を挙 げたように人の子もまた挙げられなければなりません。』


聖書は「すべては結びついています。」これは有機的原則と言います。

例えば。。。「イエス様は言いました。(ヨハネ3:14)『モーセが荒野で蛇を挙 げたように人の子もまた挙げられなければなりません。』。。。イスラエルの民は何度もつぶやきました(民数記21:5〜9)。神様にまで文句を言ったので毒蛇が送られました。そして咬まれて、泣き叫び、モーセに助 けを求めたのです。神はモーセに青銅の蛇を荒野に掲げるように命令されました。そこで モーセがそうすると神はモーセを通して民に語られました。『これを見上げて生きよ。これを見て生きよ、自分に信頼せずに、私が与えるもの を信頼せよ。』ではイエス様が先ほどのことばを言われたときは何を意味したのでしょう か?それは『私を見上げて生きなさい。自分に信頼するのではなく、神様が与えるものに 信頼しなさい。』ですね。さてなぜイエス様がこう言う意味で言ったと分かるのでしょう か?それは前と結びついているからです。」ブライアン・チャペル

Thursday, August 22, 2013

「聖書神学」


『啓示とはみわざに関連する働きを示す名詞だ、神は次々にご自身を明らかにされる。つまり啓示は歴史を通して発展しつつあ る過程で長期の継続的な働きなのである。』ゲハーダス・ボスの著書「聖書神学」Biblical Theology

ブライアン・チャペルはそれを分かりやすく説く。「複雑な言い回しですがつまりこうです。サムソ ンよりパウロの方が贖いの計画をもっと知っていた。サムソンが知っていたことが間違い だったのではなく、パウロが更に知っていただけのことです。それは啓示は継続的で発展 的だからです。神はどんどん神の計画と目的を明らかにされています。これが発展的原則 です。」

(これが『聖書神学』または『発展的原則』。また、このようにして聖書を解釈し、講壇から説くべきである。下のルカ24:25−27でイエスはそうした。)

「するとイエスは言われた。『ああ、愚かな人たち。預言者たちの言ったすべてを信じない、心の鈍い人たち。キリストは、必ず、そのような苦しみを受けて、それから、彼の栄光に入るはずではなかったのですか。』それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。」  ルカ24:25−27


Friday, August 16, 2013

「ナパームの爆弾の少女」



有名な「ナパームの爆弾の少女」という写真(左)で知られているキム・フックは「熱い、熱い」と叫びました。ベトナム戦争の頃でしたが、彼女は、カンボジアとベトナムの国境あたりでアメリカの空襲にあいました。「三日後、両親は(私の)遺体を引き取るため病院に来ました。しかし、その時奇跡が起きたのです。父が病院で働いていた古い友人に出くわし、娘を助けてくれと懇願したので熱傷専門の病院に移されました。」

何年も経って後、彼女は、図書館でいろいろな宗教書を読みました。ある日、聖書に出会いました。「その中についに答えを見つけることが出来たのです。神様が私の人生に何か目的を持っておられることを知りました。」教会に行ってイエスは「罪に苦しむ私たちの為に十字架にかかって死ぬ為にこの世に来られたのです。。。私は、受け入れました。。。それ以来、人生が変わったのです。」


夫と二人でカナダへ亡命しました。それで「あなたの敵を愛しないさ。あなたを憎む者に善を行いなさい」と聖書の言葉を読みました。「私を苦しめた敵(アメリカ人)を簡単にゆるしますなどと言えません。ただ、苦しみから解放されるには赦しを学ぶ必要があることは分かりました。。。今は、全く憎しみを感じません。」


「そのとき、イエスはこう言われた。『父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。』彼らは、くじを引いて、イエスの着物を分けた。」ルカ23:34


ベトナム戦争でナパーム弾攻撃により裸で逃げた少女

CHILDREN OF WAR "TRANG BANG INCIDENT - YouTubeビデオ


Friday, August 9, 2013

どのように贖いのメッセージを解読する


「ひとつひとつの聖句からどのように贖いのメッセージを解読するか?。。。こころの中に一眼レフのカメラをもって魚眼レンズを通して全体像をみるのです。魚眼 レンズを通して何が見えるでしょうか?対象物が周囲のものと一緒にみえますね。聖句のもう一つの見方というのは細部に視点をせばめるのではなく、常に周囲に目を向ける方法です。これは大きな構造のどこに当てはまるか?脈絡はどういったものか?。。。どんな異端者でも聖書から引用できるのは脈絡を無視して使うから です。最高の組織神学もそうしていますが、一般に聖書神学は組織神学と違っていかにしてそれぞれの箇所が脈絡に、特に贖いの背景にそっているかを一番重要に考えています。歴史を通して神様が徐々に解き明かされている恵みのメッセージにこの聖句はどう当てはまるだろうか?。。。これらのみことばは贖いの脈絡にどう当てはまるのか?」ブライアン・チャペル

「するとイエスは言われた。『ああ、愚かな人たち。預言者たちの言ったすべてを信じない、心の鈍い人たち。キリストは、必ず、そのような苦しみを受けて、それから、彼の栄光に入るはずではなかったのですか。』それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、ご自分について書いてある事がらを彼らに説き明かされた。」  ルカ24:25−27 

Sunday, August 4, 2013

堕落状態&贖いの要素


「では聖書全体が人間の堕落状態に焦点を絞っているのはなぜでし ょう?答えは明らかです。それぞれの聖句に含まれる贖いの要素についての保証とそのニー ズを示すためです。」ブライアン・チャペル

「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」ローマ3:23-24