第2次世界大戦、ナチスによって、ユダヤ人だけではなく、クリスチャンも、収容所に入れられ、酷く苦しみました。
終戦後間もなく、ある神父さんは、こう証言するのです。「私たちの友情を覚えて下さい。悲惨な状態にあった仲間にパンの一かけら、砂糖、笑顔を分かち合ったことを。しかし、教えて下さい。クリスチャンとして、互いに愛することを学ぶには、収容所が必要でしたか?互いに愛することは、キリスト教の根本的な特徴ではないでしょうか?明日を待つ必要はないのです。今日でも、今、道で、地下鉄で、作業場で、事務所で、家庭で、毎日の生活で。(収容所で)死んだ方の名によって、キリストの名によって。愛する仲間よ、『互いに愛し合いましょう。』」
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