Thursday, June 22, 2017

聖書の「祈祷書」



英国から来た日本聖公会には、特別な祈祷書 があります。聖書にも「祈祷書」がすでにあります。詩編です。

私たち自らは『どのようにして祈るべきか?』分からないのです。私たちは、肉において本来は、頼らない、祈らない者です。クリスチャンであっても。弟子たちは、似た質問がありました。そして、主は、いわゆる「主の祈り」を与えました。でも、また、すでに主は、詩編を下さっています。

詩編は、心にある思いや感情を主に明け渡す聖なるお手本です。私たちの心に罪、苦しみ、怒り、必要、神への感動があります。しかし、どのようにして、それを主に捧げたら良いか分からないのです。

ですから、詩編で罪のある心に告白の祈りを下さっています。苦しみのある心に嘆きの詩編を。怒りがある時に呪いの詩編を。(これは注意して下さい。神の前で正直かであることは大事です。しかし、聖書全体からとらえましょう。ローマ12:18−21の通りになるように目指しましょう。)必要のある心に願いの祈りがあります。神に感動している心に感謝や讚美の詩編があります。他もあります。

私は、毎日、詩編を祈っています。そのまま、意味を味わいながら、祈れます。また、その詩編を自分の言葉に変えて、自分の状況に合わせて、祈れます。

聖書の「祈祷書」を用いましょう。


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