1851年、英国の宣教師アレン・ガードナーは、船に乗って南アメリカに向かっていました。でも、ある島に難船しました。彼が開拓すべき宣教地には行けなかったのです。生存者と共に何年か孤島で生き延びました。でも、最後は、全てが悪くなって、痛みが伴う、飢えと乾きの残酷な死で終わりました。彼は「主よ、救って下さい!」と祈りました。しかし、誰も来ませんでした。でも、後、遺体と日記が見つかりました。日記で最後に書いたのは、詩編からの言葉でした。「主を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはない。」その聖書の言葉の下にこうありました。「私は、神の慈しみに圧倒されています。」なぜこう書けたのしょうか?神を疑った事はあったでしょう。しかし、それに負けないで、神に近よったのです。
詩編73:28「しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。」
「キリストの十字架の伝道師」: 詩編73編 『信仰の危機、その回復』
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