Sunday, July 16, 2017

神を疑う時


ある人は、こう言います。「良いクリスチャンは、神を疑ったり、神に怒ったりはしないでしょう?」

 詩篇73編 の前半を読んで下さい。

天に召された小畑進牧師は、こう書きました。「いや、むしろ大信仰者なればこその深刻な疑問と言い直すべきでしょう。クリスチャンとはいえ、適当に、要領よく、クリスチャンらしく振る舞っているのには、これほど徹底した疑問の生ずるはずがない。ナマ半可に、いい加減に神にかかわっているも者などに、このような苛酷な(厳しく容赦ない)疑団の出るはずがない。。。しかし、真に一切を神にかけ、生命をかけてきた者だからこそ、アサフはこのように言い得たのです。むしろこう叫べるほどのクリスチャンでありたいと思わされるのです。生命がけの大疑団を発したことこそ、ほかならぬ詩人が、すでに解決一歩手前にあった証拠だったのです。」

もっと読む:「キリストの十字架の伝道師」: 詩編73編 『信仰の危機、その回復』

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