Thursday, June 30, 2016

いたわる



 ノーススターの山ケンが、数年前、ファミリーキャンプでこのような話しをしました。

アメリカに留学しているときに、学んでいた聖書学校の友達が夏のキャンプの為のムービーを取りたいということで誘ってきました。自分が日本人であった為に役回りは「悪のニンジャ」。もちろん刀で闘うシーンがあって、本物ではないにしても鋭い刀を使っていたんで、「危ないなぁ」と始まる前に少し思いました。数カット撮影した後、その前のカットと同じ動きをしたつもりが手元が狂ってその刀が自分の右足に!結局15cmぐらい右のすねをざっくり切り、生まれて初めての救急車で病院へ。。。1週間ぐらい入院し、その後も松葉杖をつき、数ヶ月のリハビリをしました。。。

当然自分の頭は自分の身体をいたわって、じっくりリハビリしました。どんなに頭が「走りたい」とか、「サッカーをしたい」とか思っても、怪我をしていれば無理な指令を出して、その足を動かすことは出来ないのです。いたわってしっかりリハビリすることが一番です。頭は常に身体を気遣い、いたわるし、身体はそんな頭の指令に従います。

それと似たように、教会の頭であるキリストは、教会の私たちのベストを考えているのです。そして、教会は、自分の為に死なれた頭キリストを信頼し、従っているのです。また、それと似て、間違えをおかしながらも、夫、親、リーダーは、恵みによって、教会や家庭のベストを考えているつもりです。そして、皆が神の与えた指導者を信頼し、従うのです。リーダーに従い仕えることは、リーダーを立てた神を信頼しているからです。

「わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。」ヨハネ10:11

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